使わなくなってきた小銭をどうするか
キャッシュレス決済が多くの店舗で利用できるようになってきて、小銭を使う機会がかなり少なくなってきました。 私の周りでキャッシュレス決済できないところは、
- 病院の一部
- クリーニング
- スーパーの一部
このぐらい。
使う機会が減ると、膨らんだ財布容量を下げる機会もないため、小銭がとてもじゃまに感じるようになってきました。 最近のATMは、小銭を受け付けるところが少ないし、6時前でないとダメです。 はやくキャッシュレスオンリーになってほしい。
このブログの趣旨について
このブログは「労働が義務である状態から解放される」ことを目標として、私が行っていることや皆様に提案できることを紹介するために立ち上げました。
「労働が義務である状態から解放される」とは働きたくないということではなく、働かなければ生きていけない状況でなくなるということです。
決して働きたくないということではありません。
解放されたあとは、働きたければ働き、働きたくなければ働かないという選択ができます。
生きていて最も嫌なことは、「お金」の心配をすることであると私は思っています。お金の心配をしているということは、やりたくない仕事であってもやらざるをえない状況であり、また理不尽なことも受け入れなければいけません。
この状況はとても苦しいことです。
できるだけ早く、生活にかかるコストを不労所得や貯蓄でまかない、労働所得がなくてもOKという状態になりたいです。
株主優待について思うこと
株主優待のパターン
株主優待のパターンはだいたい以下になります。
クオカードのようなギフト券
自社製品の詰め合わせなど
例えば日清食品では自社製品のインスタントラーメンなどを送ってきてくれます。
株主優待はほんとにお得か
日本独自の制度だという株主優待。ほんとにお得でしょうか。
よくある評価方法として、配当と株主優待でもらえるものの市場価格を加えたものを実質利回りなどと呼んでいますが、この考えはあきらかに誤りです。
現金は用途や時期や量を自分の好きなように決めることができます。 株主優待で得ることができるものは、非常に制約の多いもので実際の現金価値からはかなり劣ります。
まず1のギフト券ですが、使用できる店が限られたり使用期限があったりします。
ギフト券の価値は金券ショップでの買取価格ぐらいでしょう。クオカードは金券ショップに行けば、90%以上で買取してくれるようです。 またギフト券を株主に送るのには当然コストがかかっています。そんなコストを使うのであればあきらかに配当で還元すべきでしょう。
2の割引券ですが株主優待がなくても消費するのであれば、実際の割引券の額面価値が株主にはあるでしょう。ですが割引券には使用期限があり管理コストがかかります。現金と同じ価値ではないです。
株主優待がない場合に使用しないものであればその価値はせいぜい額面の10%程度かだと思います。
3の自社製品詰め合わせでは、時期も商品も選べないのでは実際の額面価値の10%程度ではないでしょうか。
まとめ
以上のことから、株主優待を実施している銘柄に投資することはお勧めしません。 株主還元は、配当や値上がり益で還元するべきです。
ただし例外もあります。イオンの株主優待です。 イオンの株主優待はイオンでの買い物で使用した分の3%キャッシュバックされるというものであり、イオンで買い物している人にとってはお金をもらっているのと同じです。
お金がもらえる株主優待は、私が知る限りイオンだけです。